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PayloadCMS 入門

このガイドについて

Next.js + TypeScript を触ったことがある人 を対象に、PayloadCMS の全体像と主要機能を 7 章で解説するガイドです。「自分の DB を持って、自分のコードで CMS を組みたい」という人が、読了後に自分のプロジェクトに導入判断できる状態を目指します。

このガイドの特徴
  • 概念中心 + 抜粋コード: 動くチュートリアルではなく、各機能の「何ができて、どう書くか」を最小コードで示します
  • Next.js 同居構成 (3.x) を主軸: PayloadCMS の最大の特徴を 1 章まるまる使って深掘り
  • Postgres メイン: 2024 年に stable 化した Postgres adapter を前提に解説 (Mongo / SQLite は補足)
  • OSS / Self-hosted 視点: 「自分でホストする」立場での設計判断・運用ポイントを通底
  • 照合時点: 本ガイドの主要記述は 2026-07 に Payload v3.85 時点の公式 doc と照合済み (それ以降の機能追加は反映されていない可能性があります)

ガイドの構造

各章のリンクと概要

テーマ概要
01 PayloadCMS とは / なぜ今全体像Headless CMS としての位置付け / 3.x で何が変わったか / Figma 買収・OSS の文脈 / 他 CMS との比較
02 Core ConceptsConfig-Firstpayload.config.ts 中心の設計 / Collections と Globals の使い分け
03 Data ModelingFields / Lexicalフィールド型カタログ / Blocks / Lexical Rich Text / Localization / Versions & Drafts
04 Security & LifecycleAuth / Hooks内蔵 Users と JWT / 関数ベース Access Control / Hooks ライフサイクル
05 APIs3 層 APILocal API / REST / GraphQL の関係と使い分け / 自動生成型
06 Next.js 統合同居構成route group / Server Components から Local API / Live Preview / Draft Preview
07 Admin / Media / Deploy運用Admin UI カスタマイズ / Plugins / Media (uploads + S3) / Postgres adapter / Migration / Jobs Queue / Vercel デプロイ

★ = 本シリーズの目玉章。3.x の Next.js 同居構成を集中解説します。

対象読者

  • Next.js (App Router) と TypeScript の基礎がある人
  • Headless CMS を「自分のインフラ・自分の DB」で動かしたい人
  • Strapi / Sanity / Contentful 等から PayloadCMS への乗り換えを検討している人

前提知識

必須度知識
必須TypeScript の基本文法 / Next.js App Router の基礎
推奨Postgres (または別の RDB) の基本操作 / REST API の設計感覚
あればHeadless CMS を 1 つ触ったことがある (Strapi / Sanity / Contentful 等)

推奨される読み方

  • PayloadCMS 初見: 01 章から順番に読み、概念を固めてから 06 章 (Next.js 同居構成) で実装の全体像を掴む
  • Next.js 経験があり、導入是非を急ぎたい: まず 01 章 (なぜ今) と 06 章 (同居構成) を先に読み、必要に応じて 02-05 章へ戻る
  • 辞書的に使いたい: 上の章テーブルから該当する章を直接開く

このガイドで扱わないこと

  • React そのものの入門 / Next.js App Router の入門 (公式ドキュメントを推奨)
  • PayloadCMS の エンタープライズ機能 の深掘り (SSO / Multi-Tenancy など。概観のみ 07 章で言及)
  • 動くサンプルアプリのデプロイ手順 (公式テンプレートが多数あるため、本書では設計判断にフォーカス)

参考リンク


それでは 01 章 PayloadCMS とは / なぜ今 から始めましょう。